呼吸・循環を整える技術

患者さんの中には、酸素療法を行っている患者さんがいます。

 

酸素療法は、呼吸困難の患者さんや、動脈血酸素分圧が60mmHg以外、SpO2が90%以外の場合、圧縮酸素を吸入させ、低酸素症の改善を図る療法です(´・Д・)」

 

酸素投与には、鼻腔カニューラ、フェイスマスク、酸素テントなどがあり、患者さんの状態によって選択します。

 

高濃度の酸素療法を長時間続けると副作用が出現することがあるため、観察が必要ですね(・_・;

 

副作用としては、肺障害、酸素中毒、酸素吸入による無呼吸などがあります。

 

酸素は易燃焼性であるため、引火しやすい状況にないことをしっかり確認します。

 

病棟では、中央配管から酸素が供給されることがほとんどです。

 

しかし、場合によって酸素ボンベを使うため、酸素ボンベの適切な扱い方と、残量計算をしなくてはなりません。

 

また、酸素吸入を受けている患者さんの、バイタルサインの変化やチアノーゼの有無、酸素飽和度のチェックも必要ですね

 

酸素吸入を行う際は、気道内加湿療法も行います。

 

肺の音を聞いて、どの部分に痰が溜まっているか確認します。

 

痰が出しやすくなるよう加湿ネブライザーを使って吸入も行います。

 

痰が出しやすくなっても、自己排痰が出来ない患者さんもいます(;´Д`A

 

痰が気道を閉鎖すると呼吸困難になりますから、適宜吸引が必要な患者さんもいます。

 

吸引には、鼻腔からの吸引と口腔からの吸引、気管からの吸引があります。

 

気管から吸引は無菌操作で行わなくてはなりませんから、口腔や鼻腔からの吸引物品とは区別しましょう。

 

カテーテルの挿入時は、粘膜を傷つけないように陰圧はかけずに、左右に回転させながら行い、一回の吸引は15秒以内としています。

 

また、患者さんは低体温や発熱により、体温の調節が必要な場合があります。

 

体温の調節には、温庵法や冷罨法があります。

 

患者さんの状態に合わせて、適切な対応が必要ですね。